11/26/2011

中国の英語学習者

先ほど、The Open Universityの『The Expansion of English in China』というドキュメンタリーをYouTubeで見終わったところだ。かなり面白かったので、おすすめします。

自分の将来のために英語をまじめに勉強している中国人が大勢いるらしく、インタビューされた方の話によれば中国でお金持ちになるには、まず英語を身につけなくてはならないのだ。英語力がそれほど重要だそうだ。それを聞いたら僕は、言語的な視点からみると、アメリカで生まれ育って良かったね、と改めて感心した。現代はやはり世界の共通語が英語なのだから。世の中の重要な鍵の一つといっても過言ではないように思えてくる。

それに、ドキュメンタリーに出てきた「ランゲージコーナー」の話も面白かった。ランゲージコーナーとは、公共の場所に英語学習者が多く集まり、一緒に英会話を練習するというのだ。これは名案で、気に入った。自分のYAMASAの頃を思い出すとともに、中国のその学習者の熱心に感嘆する僕がいる。

英語を勉強している皆さん、頑張ってください。

8 comments

bikenglish said...

同様に、日本でも英語学習の必要性は年々高まっていますね。しかし、何時から(何歳くらいから)英語学習を始めるか?という問題は難しいですね。自分は、小学校まではしっかり母国でである日本語を勉強するべきだと思うのですが、最近小学校から英語教育が始まるような話を聞きました。

英語と日本語では、文法的にも音声的にも全く異なっている言語なので、中途半端に勉強してさして役に立たないことに時間を費やすことになるような気がします。

ちょっと日本語の訂正。

「熱心」→「熱心さ」

ジョン said...

本当に難しいですね。Bikenglishさんのお考えはごもっともですが、「若ければ若いほど言語に覚えやすいので早く始めたほうがいい」という考えにも一理あるように思います。(バイリンガル家庭の子供の言語能力は一ヶ国語の家庭の子供のと、どう異なるのでしょうかね。)

「熱心さ」ですね。ナ形容詞には、名詞として使ってもいい使ってはいけないのがそれぞれあって、けっこう迷いやすいところですね。ありがとうございました。
m(_ _)m

Anonymous said...

おもしろいドキュメンタリーですね。

 英語熱が過熱なのは、戦後の日本も同じで、ジョンさんもご存じのように、英語の練習をしたいがためだけに”外国人風”の人に英語で話しかけたりする人もでてくるわけです。

 さらに、カリスママンのような人もでてくる。動画のなかでも、うだつのあがらなさそうな白人の人がうつっていましたけど、自分の国では注目もされなかったのに、英語が喋れるとういだけで、注目を浴びる。

(*うだつ
http://eow.alc.co.jp/%E3%81%86%E3%81%A0%E3%81%A4/UTF-8/?ref=sa)

 英語がグローバルな国際語であるのは、やはり、アメリカの経済的・軍事的影響力が世界で大きいからなんでしょうね。
 ビデオでも中国は一時期ロシア語は学べる環境にあったなどありましたけど、日本でも戦前は、ロシア語が重視されたそうです。ロシアが落ちぶれてしまったのでいま、ロシア語は流行らない。

 最近では、中国語を勉強する人も増えてきているようですね。

 外国語を学ぶことによる、アイデンティティの危機について話していましたが、これは当然あるだろうと思います。しかし、それによって違う視点から自分や社会を見ることができるようになるので、より拡張された自分になっていく。一文化の殻に閉じこもった、中国人、日本人ではなく、他の文化の視点からも物事がみることができるようになる、というのは大きい。

 中国人でなくなってしまうか、というと、そうではなく、新しい中国人になって、新しい中国文化を形成する一役を担うようになるのだと、思います。中国人、日本人、アメリカ人、あるいは、中国文化、日本文化、アメリカ文化といっても固定的なものではなく、絶えず、他文化から影響をうけて成長してきたものですものね。
 

 英語が国際語のせいか、日本などアジアに居住する欧米人の一部しか現地の言葉の読み書きができないのは、その意味で残念なことです。

 その文化の言葉ができなければ、物理的にその国に住んでいても、考え方、感じ方は相変わらず自分が生まれ育った欧米風の発想・視点から抜け出せない。そこに住んでいても、現地の人が理解できず、奇怪な異国に住んでいるとしか感じられない。

 実際、例えば、日本で日本語で意志疎通しようとする欧米人ってかなり少ないんですよ。
 日本について書かれる英語ブログは数多くありますが、欧米人による日本語で書かれるブログって多くない。ヤマサ出身のジョンさんやチャートさんとあと少しくらいでしょう。 

 英語でしか日本、日本人に接触していない人の記事というのは、的外れの場合が多いです。他の人が英語で書いた日本についてや、翻訳されたアニメ、あるいは、自分の彼女や彼氏を通じて知った日本、日本人について知ったかぶりして語るわけですが、どの国のなに人について話しているのかわからない記事も多いし、傲慢なものもある。

そういう意味で、ジョンさんのブログは非常に貴重です。

ホアキン said...

確かにビジネスのために英語は一番大切な言語ですね。。。現在どこの国でも子供たちは英語の勉強を始めろのは早ければ早いほど良いという確信するのでしょうか。

ジョン said...

そうみたいだね。英語の次は中国語とか?英語がネイティブな僕は日本語より中国語を勉強すればよかったのかな。〈笑〉

ジョン said...

ホアキン、

そうみたいだね。英語の次は中国語とか?英語がネイティブな僕は日本語より中国語を勉強すればよかったのかな。〈笑〉

Anonymousさん、

「一文化の殻に閉じこもった、中国人、日本人ではなく、他の文化の視点からも物事がみることができるようになる、というのは大きい。」

確かに大きいですね。僕が思うに、これが世界平和へのなくてはならない大事な一歩だと思います。ほかの人の視点から見たり見てもらったりするのが不可欠です。

国のアイデンティティを守りながら新たな国を作っていくというのなかなか難しいですね。

「どの国のなに人について話しているのかわからない記事も多いし、傲慢なものもある。」

そういえば、僕はアメリカ人と日本について話すのが好きではないことを思い出しますね。これを記事で書こうと思っているのですが、アメリカ人と日本の話をすると、苛立ちを感じてしまうことが珍しくありませんね。とくに、アニメや漫画が大好きなアメリカ人のオタクを避けるようにしています。

また、この気持ちについて書きます。

「そういう意味で、ジョンさんのブログは非常に貴重です。」

そこまで言っていただけるとすごく嬉しいです。

日本を去ってもう3年半以上も経っていますね。まさか、卒業するのには時間がこれほどかかるとは夢にも思いませんでした。同時に働かなければならなかったり障壁がいろいろあったりして言葉に表せないほど嫌なのです。それで、落ち込み、とっくに日本日記ではなくなったこのブログをもう止めようかと時々思うわけです。

でも、そうおっしゃられると、とても励みになります。ありがとうございます。

そして、いつも読んでくださる皆様へも、ありがとうございます。

大きな障壁がなければ、そして運もよければ、再来年に、このブログはもう一度「日本日記」になります。

話が少し変な方向に行きましたね。すみません。

このブログはもう5年間、続けてますね。そう考えると、信じられません。

ま、珍しいものだから、これからも続けちゃおうか、と。

Anonymous said...

学業との職業との両立、というのは、言葉にならないほど大変なものなのでしょう。

頑張ってください。

そして、できれば、このブログも頑張って欲しい。

私もこのブログの更新を楽しみにしていますし、他にも、このブログを楽しみにしている日本人もいるし、日本語の勉強をしている外国人にとっても勉強になる、と思うのです。

おもしろところを抜き取って、後日、出版してもいいのではないか、と思うくらいです。

ジョン said...

本当にありがとうございます。いつもの両立以外にもいろいろある大変な時期ですが、頑張ります。来年は一番大変になりそうですが・・・必ず成功させてみせたいです。

出版社の方はどうぞご連絡をくださいませ。〈笑〉