和田アキ子
なぜ和田アキ子さんの自叙伝を読むことになったのかというと、それは岡崎生活の中の話です。
暇のある日、近所の、まだ入ったことのない古本屋まで歩いて行こうということになりました。お店の本棚の本を見たら、古本屋にしても本が価格が安いので、100円の1,2冊を買うことにしました。僕がまだ日本語がうまく読めない頃だったので、「いつかは読んでみせるぞ」と誓いながらお土産として買いました。
最近まで、その本は置かれっぱなしでしたが。
買う時、和田アキ子って誰だか全然知らずに、本実体のカバーデザイン(いいなぁ)や本の砕けたスタイル(読みやすいかもしれない)などで軽く判断して、つい買ってしまったんです。
買ったのはもう2年前(!)もですが、この本を読み始めたのは、実は、数ヶ月前です。
4月に、友達からもらった『らんま1/2』の最終話を読み終わったら、ちょっと寂しかったがあったので、本棚の残りの漫画をもう一度読むことにしました。NARUTOの第1巻・落第忍者乱太郎・よつばと!などを全部。漫画をもあまり持っていないので、それらも読み終わったら――なんだか、また寂しい。
なにか読みたい。
というわけで、置かれっぱなしだった、和田さんの自叙伝を読むことになりました。(ほかにも読みたい日本語の本を持っているんですが。)
最初は、和田さんが誰か知らなかったんですが、読めば読むほど「こういう人だったんだ」と思いながら和田さんの話に夢中になっちゃって。
そして、『あの鐘を鳴らすのはあなた』などの名曲を初めて聴いて、いつの間にかファンになったみたいの僕です。
正直(そう)に、過去の出来事を語ったり、心の中の嬉しさ・悲しみ・怒りなどを率直に打ち明けたり、自分の欠陥や過ちをフランクに認めて謝ったり、手伝ってもらった人に礼を言ったりする和田さんは、面白い性格をしています。
記憶に残っていることを二つ教えましょう。
まず、芸能界の人々に認めてもらうのには、和田さんはけっこう苦労しました。ひどくからかわれたそうです。「背の高い女は売れない」と言われたり、ほかの女性歌手と列に並んだら「インパクトが強すぎるから、下がれ」とも言われたり。そして、大阪から上京したばかりというデビューの頃は、あんまり誰にも手伝ってもらわなくて大変だったそうです。つらくてつらくて、ギブアップして大阪に帰ることまで考えたんですが、諦めなくて頑張ったので、今の有名な「アッコさん」になれました。
次として・・・和田さんがレイ・チャールズさんを憧れているのを知っています?「愛さずにはいられない」という名曲を聴いたのがきっかけだそうです。で、人の前で歌う前に、必ず「レイちゃんに、礼!」とチャールズさんの写真に向かって言うほどらしいです。(実際にチャールズさんに会ったことが何回もあるから、ちょっとは親しくなれたみたいで。)
結局、和田さんの自伝を読んで、自分の人生のなりゆきをまた考え始めました。これから先は、いったい何処に向かっている―――とか。
芸能人の自叙伝を読むなんて和田さんのが初めてです。(最後でもあるかもしれません。)読む価値のある本で、自叙伝好きな人にはおすすめします。
ところで、今回読む、その2冊目の本は、吉本ばななさんの『うたかた/サンクチュアリ』です。読み終わったら、またこういう感想文を書こうと思っています。吉本さんのこの本ってもう少し難しいみたいです。とほほ。
【追記】ところで、YouTubeで、和田さんの過去を中心にするビデオを見つけました。興味のある方はご覧ください。
最後に、このビデオに感動しました。
最後の最後として、和田さんの身長ですが、174センチってそんなに高くないでしょう?!どう考えても、少ししか背が高いと思えません。
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